技術

スティッチング（画像合成） Stitching

活用例

マルチアラウンドビュー / 電子ミラー / トンネル内・電車車両・高層ビルなどの点検など

スティッチング（画像合成）とは？

複数のカメラを使用し撮影された映像をより自然に合成し、広い範囲を1枚画として見る事が出来る技術です。
各映像に画像処理（歪み補正、明るさ補正）を行い、それぞれ画像からの特徴点を探し、合成位置を調整しながら1枚の映像を作り上げます。
これにより、車の中心から4方向に向いたそれぞれのカメラ画像を合成して車を真上から見たような画を作り出す事が出来る"マルチアラウンドビュー"や、後方、左右の3つのカメラ画像を合成し1枚画としてルームミラーへ表示させる事が出来る”電子ミラー”などに活用できます。
そのほか、高層ビルなどの建物の点検、電車車両の点検、トンネル内の点検など、幅広く活用されています。