カメラ事業の事例
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カメラ開発事業
事例 01 CASE 01
イメージセンサー制御開発
デジタルカメラにおける主要部品であるイメージセンサーの制御を行なっています。
同期信号(VD/HD)制御、ローリングシャッター設定、感度(SV)に応じたゲイン設定などの露出制御、欠陥画素補正といった機能の対応をおこなっています。
また、デジタル一眼レフにおけるファインダー撮影時の測光センサー制御などの対応実績もあります。
評価試験では、オシロスコープを使用してフレームレート測定や各種制御信号タイミングの確認やビューワを使ってのBV値測定等も行なっています。 -
カメラ開発事業
事例 02 CASE 02
撮影制御開発
撮影者が表現したいものを、より正確に写真として記録することを実現するために、撮影制御開発では、高速/高精度でのハードウェア制御を行っています。
シャッターボタンを押してから実際に露光が始まるまで、1/100秒以下の時間内で、絞り、防振、フォーカス、フラッシュのハードウェア制御を行い、設定されたシャッタースピードで撮影するために、1/20000秒以下の精度で制御しています。
シャッターボタンを押してからシャッターが切れるまでの時間は短く(レリーズタイムラグ)、バラつきが出ないようにする必要があります。
そのため、ハードウェアの動作の最適化、割り込みや各種タスクの厳密な管理、CPUやメモリリソースの最適化等、専門的な技術を要する分野です。 -
カメラ開発事業
事例 03 CASE 03
画像処理開発
イメージセンサーから出力されるBayerデータを取り込み、各種画像サイズ(静止画・動画)への変換、Bayer配列からYCbCrフォーマットへの変換、各種ノイズ低減処理、HDR/多重露光等の画像合成から各種画像効果処理、RAW/JPEG記録まで、撮影画像に対する様々なデジタル処理を専用ASICのマクロ機能を使い制御することで、クオリティの高い画像出力を実現する対応を行なっています。