車載開発事業の事例
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車載開発事業
事例 01 CASE 01
エンジン制御開発
一口にエンジン制御と言っても、吸気制御、点火制御、
排気制御など多岐にわたります。
その多岐に渡る制御をモデルベース開発と呼ばれる
開発手法を用いて開発を行っております。
モデルベース開発が採用される理由として、
機能要求など上流の工程においてシミュレーション確認が
出来るため、詳細設計やプログラミングといった下流工程
からの手戻りが削減できたり、シミュレーションを動かし動作
を確認することにより、上位設計者とプログラマにおいて意思の統一が図れるなど開発上でのメリットのほかにプログラム言語によるソースの自動生成機能があるためモデルと呼ばれる
設計図からC言語等のプログラム言語で記載されたソースを
ボタン一つで作成することができるため、数万StepのC言語ソースを一人のプログラマで作成することが可能となっています。
現状モデルベース開発を抜きに数万~数100万Stepと言われるエンジン制御システム開発はほぼ不可能と思われます。 -
車載開発事業
事例 02 CASE 02
クルーズコントロール制御
クルーズコントロール制御は、設定速度を維持する機能を実現する制御ですが、今日では前車追従機能や緊急ブレーキ機能など複数の制御を行っております。
開発はハンド実装と呼ばれる従来手法にて開発を行っており
メリットとして流動実績のある従来のC言語コードを流用し
開発ができること、開発者が豊富であることが挙げられます。